児童養護施設 若草寮


【若草寮理念】

子どもの権利保障、成長発達の支援、自立支援を図ると共に地域の子育て支援に寄与する

 

【若草寮方針】

子どもの進路選択の拡大と自己実現に向けた支援の充実を図ります。

家庭的養育環境における愛着関係の形成します。

学校や関係機関と連携します。

地域との交流、里親支援、地域の子育てを支援します。

ボランティアや実習生の受け入れを行い、地域資源の活用をします。

 

施設長あいさつ】 

 平成25年、若草寮は施設を全面改築し、児童定員を30名とし、小規模化を図りました。

家庭的な環境、安心安全な生活環境の中で、若草寮子育て支援基準にのっとり、こどもの

権利擁護と自立支援、家族との再統合をめざし、施設と関係機関との連携を図りながら、

一人一人のこどもの自己実現を可能にする支援に努めてまいりたいと思います。

 また、新しくなった施設にはショートステイ室を設け、一時的に地域のご家庭のお子さんをお預かりする事業を展開し地域支援の取り組みを進める方針です。社会福祉法人が運営する事業所としての使命、役割を果たせるよう、地域の皆様の声に耳を傾けながら地域に貢献できる施設運営に努めてまいりたいと思います。


若草寮 施設案内

こどもたちは、施設からこども園、小学校、中学校、高校に通い、地域のこどもたちと同じように

就学します。

放課後はクラブ活動に取り組んだり、学習塾に通うこともできます。

休日は、外出をしたり、施設や地域の行事に参加したり、思い思いの余暇を楽しむことができます。

家庭の状況に応じ家族との面会や外泊もできます。 


居住空間は、家庭的な雰囲気、安定した人間関係の中で生活を送ることができるよう、8人程度のユニットを単位としています。

 

また、団らんの空間とともに一人部屋を確保し、仲間との交流とプライベートにも配慮した環境を整えています。

 

自立を目指し、就職、大学進学をする子どもや家庭復帰になる子どももいます。

地域支援や里親さんとの交流、支援にも力を注いでいます。

子どもたちが適切な養育環境の中で伸び伸びと育つよう取り組んでまいります。